自己理解

自分の強みの活かし方を学べる「体癖論」

体癖を学び、自分の活かし方を学ぼう

体癖という概念を知っていますか?

整体理論の1つで、身体の特徴と体質や性格、価値観などの感受性の傾向を12種類に類型化し説明してくれるものです。

この知恵の最も重要な点は、多面的な自己理解の知恵を与えてくれるだけでなく、その活かし方を伝えてくれる所です。 どういうものが苦手だったり得意だったりするのか。

その傾向を知り、自分の活かし方を知ることができます。 私自身、最近体癖を学び診断も受けて理解を深めたばかりなのですが、大変学びになったので今回紹介します。

自分の強みを活かす道を学べる「体癖(論)」

「体癖(論)」とは何か? をまず紹介しますね。

体癖(論)とは、整体理論の1つで、人間の感受性の癖を表し類型化されたものです。 身体の特徴(身体の重心や腰椎のゆがみなど)と感受性(体質、体型、性格、価値観など)の傾向を合計12種類で表します。

野口整体の創始者である、野口晴哉さんがまとめあげた概念です。 体癖に関する自著も出版されています。

体癖 (ちくま文庫) 

エニアグラムやストレングスファインダーなど、自分の性質を知るためのツールは多数ありますが、この体癖論はこういったタイプ論ではありません。

それにとどまらないほど深い洞察と知恵を元に整理された知見です。 この概念にはじめて出会った時、とっても好奇心がくすぐられました。

この知恵が素晴らしい点は、自分の体癖に基づいた自分の活かし方を学べることです。 自己理解と共に、どういう風に自分を扱えば強みを発揮しやすいのか?という重要な知見を得られるということです。

自分の体癖を知るために、体癖診断を受けてみた

体癖の書籍も購入し、ブログも複数記事を読んでみた自分は体癖を知りたくなりました。

簡単に診断できるというサイトを教えてもらい実施してみると、「2−10−5」という結果になりました。ボディフィギュア診断というものです。

本やブログを読んでいる感じでは、自分は6種なんじゃないのか?という疑念が発生。 このまま悶々としていても仕方ないなと思い、専門家の意見をもらおうと決意し体癖診断を受けました。(以下のリンクが自分が受けた体癖診断のサービスです)

【体癖診断】自分の体癖をチェックする方法

やり方としては、

・ラインで友達追加し実施したい旨を連絡。
・料金を振り込んで自分の写真を3~5枚送付。(年代はばらばらが良いようです)
・診断結果を受け取り、zoomでその結果を基に30分セッション。

という構成になっています。

結論、私は受講してとても良かったなと感じています。 自分だけではもやもやしていた部分を話しながら解消していけたし、自分としても納得のする体癖を診断してもらいました。

ちなみに自分の体癖は「4種-10種-5種」でした。 簡易診断の最初だけ違ったのですが、ほぼ同じだったのも驚きです笑

自分が一番色濃く出ているのが4種であることは正直意外でした。 ですが、自分がコミュニケーションとかで避けている点や、自分が苦手・得意としている点が4種の特性から説明できた時、すごく納得感を得ました。

自分は怒っている人がいると、すごくストレスを感じてしまう所やそれを避ける傾向はまさに4種といった感じで納得がいきました。 そういう環境で上手くいかなかった経験なども思い出し、あくまで傾向としてでも知る価値は高いと実感しました。

体癖診断をされているかなでさんのブログは各体癖の解説もすごく丁寧でわかりやすいので、是非観てみてください!

こちらのブログも深く開設されているのでおすすめです。

https://nambuhirokazu.com/?p=524

自分理解ができる知識は投資価値がある

ここまでで体癖が万能感あるように伝わってしまっているかもしれませんが、この知恵もあくまで一つの手段です。

整体理論として体系化され、研究が重ねられているとしてもそれを信じこみすぎるのは違います。

ですが、自分の強みを活かすために自分理解できる知恵であることは間違いありません。

しっかり学び、投資する価値はあるものだと個人的には考えています。

特にこの理論は自分の身体的な特徴も含めて説明してくれるので、理解した先の応用や活かし方の幅を大きく広げてくれます。 それは、エニアグラムやストレングスファインダーとは大きく異なる部分です。

是非、自分理解のために体癖を学んでみてください! かなでさんのブログから目を通してみて、興味を持たれたら本購入などをして学ぶのがおすすめです。

体癖 (ちくま文庫)