キャリア

働き方1.9 から学ぶ 自分らしいキャリア術

働き方は多様。考え方次第で自分らしく生きれる

今回は「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」という書籍を元に、働きかた・キャリアを考える上でのヒントを紹介します。

「ヒロシです。」というネタでヒットしたヒロシさん。 今は1人キャンプのYouTuberとして再度ヒットしています。

再度ヒットしたきっかけは、様々な種を蒔いて好きなことを突き詰めたからと語ります。

自殺寸前という苦難も乗り越えて見いだした今の働き方から、自分らしく生きる方法を学べる本です。 働き方は多様であり、考える方次第で自分らしく生きれる。 そんな前向きな姿勢と方法論を学べます。 本の中から、キャリアを考えていく上で私が響いた内容を要約して紹介しますね。

複数の種を同時に蒔き、育てる。「どうすれば楽に行動出来るか?」を考えるのが大切

成功するためには、複数の種を同時に蒔いて育て、どうすれば楽に行動できるかを考えることが大切。

複数の種を蒔く上では、どれかが大成功になればいいやという姿勢であまり期待しすぎないことが大切です。

10年先どころか、5年先も今は見通すことができません。

不確かなことばかりで変化が激しい。その中で自分の専門性を見いだしていくことはより難しくなります。

いろんな種を蒔いた中で成功したものがさらに成長した結果がスペシャリストの分野になるくらいの姿勢がちょうど良いのかもしれません。

そんな種まきはハードルを高くしてしまうと上手くいきません。

どうすれば楽に行動していけるか?を考えるのが大切です。

ハードルにしない上で、誰にも言わずにこっそり始めることです。 出来る限りノーリスクで、気軽に種まきをはじめましょう。

時間的・経済的な無理はなるべくせず、退路も残しておくことが重要です。 継続できないとなったら撤退しましょう。 継続できないことは成功には繋がらないからです。

その上でも無理をしないで、行動していけるようにするのが大切です。 最初はハードル低く、適当くらいの気持ちがよいです。

昔、動画投稿に挑戦した時はスマホで一発取りの動画を大量作成し投稿したことがあります。以外とそういうものでも、始められるし投稿していく中で気づきを得て次の成長に繋がります。

人のパクリだって成功できます。

完璧を求めずに動く方が成功にちかづけるんです。

好きなことが見つからないのは、何もやってきていないから。

今は少し古いメッセージになってきているかもしれませんが、YouTuberが大きくブームになったときに「好きな事で生きていく」という言葉が一世風靡しました。

多くの人が自分の好きなことは何か?を考え、仕事にしたいと考えたことでしょう。自分もめちゃくちゃ内省して考えました。

けれど、当時は何ものめり込める好きな事がありませんでした。

強いて言うなら、日記で言葉を書くことくらい。

それで生きていける未来は描けませんでした。同じように悩んだ方も多いのでは?

ヒロシさんは、「好きな事が見つからないのは、何もやってきていないから」と人によってはグサッとくる言葉を投げかけてくれます。

経験からしか、自分にあっているかどうかは分かりません。 行動するから好きな事が見つかるのです。

真の失敗は何もやらないこと。 やったもの勝ちの世界なんです。

やれないなら、そのやれない原因を探って行動する方に持って行く必要があります。 なぜなら、やらなきゃ何もわからないからです。

スペシャリストに要求される専門性は、対象をいかに愛し抜くかです。 それが資本主義で求められる提供価値になり、生きていく上での仕事になります。

見つからないのは経験をしていないからであるならば、経験を増やすしか有りません。 数年前の自分に「見えないならとにかく動くしかない」と改めて伝えてあげたい気持ちです。

憧れている人のまねをしたり、好きな異性や尊敬する同性の人の趣味にトライしてみて沢山種をまくことで何かが見えてきます。 行動したから、積み重ねたから次にこういうことをすれば人に与える価値になって、自分の天職に繋がるのでは?という気づきになります。

動くしかないんですね。

二番煎じ、三番煎じ、四番煎じだって成功する

最後に、自分が一番刺さった言葉を紹介して終わります。

「二番煎じ、三番煎じ、四番煎じだって成功する」という言葉です。

スポーツの世界と違い、ビジネスでは1位だけが生存できるという世界ではありません。 2位,3位であっても、生きる術はあるのです。

それは、多様な価値提供の手段があるからですが、自分にとっては凄く救いになった考え方でした。

もう一度いいます。

二番煎じ、三番煎じ、四番煎じだって成功するんです。

やらない人の口癖として

  • 「今更やってもねえ」
  • 「始めたとしても二番煎じ、三番煎じ、四番煎じになってしまうよねえ」

があります。

これがいかに本質を見れていない言葉であるか、を強く実感しています。

ビジネスは多様な価値提供のやり方があるんです。 順位付けは必ずしも本質ではなく、やり方次第で後発だって求めてくれる人に価値提供し、生きていく術を創り出す事ができます。

後追いだって成功する人は成功できるんです。

それは、行動しないと自分の可能性に気づくこともできないし、何も分かりません。

自分の決めつけは全く意味がないんです。 会社勤めをしながら芸人をやっても、成功するときは成功します。

行動することを制限する決めつけやルールは、邪魔以外の何物でもないことがわかります。

動けば何か見えます。 後追いだって、価値提供できる場所はあります。

そこが自分の強みが生きた、成功する場所かもしれません。

だからこそ、種を蒔く。 色々動き続けることが、自分を一番活かす動き方になっていくはずです。

色々試すには人生は短いです。けど、今から動くことは可能です。

やってみましょう!

働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」おすすめです。